★宮沢賢治、中原中也、竹久夢二が描いた星空★
明治モダン、大正ロマンを生きた文化人、宮沢賢治、中原中也、竹久夢二。彼らが生きた時代は、まだ東京都心でも天の川を肉眼で見る事ができました。
彼らはその天の川や満天の星々を、小説や詩、絵画といった様々な作品として表現し、それらは今なお多くの人々に愛されています。
本作では、感受性豊かな文化人たちが見た天の川の物語を辿り、都会では約半世紀以上前に見ることができなくなった星々に想いを馳せるノスタルジックなプラネタリウム作品です。
街の明かりが消えたとき、ドームにはかつての天の川が燦然と輝きます。
★ナレーションは芥川賞作家・又吉 直樹★
芸人でありながら芥川賞を受賞し、数々のメディアでその才能を発揮。お笑いファンのみならず文化的感度の高い層からも多くの支持を集める作家の又吉直樹さんがナレーションを担当します。
挿入歌には「丸ノ内サディスティック(EXPO Ver.)/椎名林檎」を使用。多くの文豪やアーティストたちが見上げ、描いた東京の星空を彩ります。
★ローレフォトが映し出す、見たことの無い東京の情景★
「ローレフォト」とは、様々な場所で撮影した写真を絵画のように再構成し、架空の世界を表現したものです。
本作では東京の名所の写真を重ね合わせ、まるでその世界に足を踏み入れたような、プラネタリウムドームならではの体験を楽しむことができます。
ローレフォト・アーティスト寅貝真知子さんを制作に迎え、不思議でどこか懐かしい世界へと皆様をお連れします。

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